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作品のタイトルにちなみブルーのカーペットが長い階段の上まで敷かれた豪華な会場に現れたのは
、ト歩猪股大喜役の
ブルーカーペットはもちろん、集まったファンの服装まで 、たくさんの青が集まった会場を見渡した千葉は「カーペットを歩かせていただくのも初めてだったんですが、今日は天気も相まって、空に溶け出すような気持ちになりましたね」と独特な言い回しで今の気持ちを伝える。さらに「めちゃくちゃ気持ちいい」「皆さんの顔近くで見られてうれしかった」と 、カーペットイベントという貴重な機会を楽しんだことを口々に伝えるキャストたち。また感想とともに、千葉の「空に溶け出す」というワードをいじり笑い合うキャストたちの姿に、集まったファンも笑顔になっていた。
自身の演じるキャラクターについてのトークでは、千葉が大喜のことを「部活、恋愛 、友情、もうすべてに対して熱血で真っ直ぐ。見ていて気持ちのいい少年だと思っています」と評する。この日MCを務めたTBSの佐々木舞音アナウンサーも「最高ですよね、大喜くん」と激しく同意。原作を全巻所持しており、自身でMCに名乗り出たという作品ファンの佐々木アナは 、「子供ができたら 、大喜っていう名前をつけたいと思っています」と、愛を爆発させていた。
そんな大喜が思いを寄せる千夏役の上田は、大喜から見た千夏を「ミステリアスで何を考えているか分からない」「お姉さんだけど距離が近づくと子供っぽい一面もある」と紹介 。内田も大喜から見た千夏は、自分のことを好きなんじゃないかとヤキモキさせる一面を持っていると考えを述べる。続けて「何を考えているのか知りたいと思わされるし 、気づいたら魅力に囚われているキャラクターなのかな」と伝え 、上田も「そこにあざとさがないのが千夏のいいところ」と魅力を熱弁。内田も「ピュアだからこそ、男は迷うんですよ」と力説した 。
作品の感想を語る場面では千葉が「目の動きだったり 、会話の中で生じる間がすごく丁寧に描かれている作品」だと考えを述べ、「いい人が多い」と登場人物も作品の魅力だと伝える。上田も「みんながみんなを思いやっているからこそ 、動けないこと 、言えないことがある。そのもどかしさを感じつつ読むんだけど 、だからこそ少しづつの関係の変化がグッとくる」と千葉の言葉に同意した 。
小林は「僕ら高校生の時 、こんなに大人だったっけ?って思わされます」と驚いたことを明かしつつ、「大喜は応援したくなる主人公。千夏や雛との関係を一瞬忘れちゃうくらい 、のめり込んでしまうキャラクター。そこがほかのラブコメと違う魅力の1つだと思いました」と主人公について語る 。また魅力を話し合う中で 、小林は「中学校とか高校とかの図書室に置いてほしい」と提案 。会場からも大きく賛同を得ていた。
イベントの中では新たなビジュアルや主題歌入りのPVが公開に。オープニングテーマの